
平成29年6月【中小製造者向け機械安全教育プログラム】が(一社)日本機械工業連合会から発行されました。
厚生労働省の通達、基安発0415 第3号「設計技術者に対する機械安全教育カリキュラム」に則った機械安全教育プログラム案について、詳細目次を中心に整理し教育教材の第一版としてとりまとめた機械安全教育プログラムです。
弊社は、(一社)日本機械工業連合会が主催する中小製造業向け機械安全教育プログラムの開発部会に委員として参画し、主に第7章ユーザーへの情報提供〈7.3 付属文書(特に、取扱説明書)作成のためのガイド〉の執筆を担当いたしました。
ガイドラインには付属文書(取扱説明書・製品マニュアル)作成のためのガイドとして、取扱説明書の定義から文書として必要な機能、編集内容の構成、指示・警告(安全上のご注意)指示文・命令文の書き方など、作成の際にわきまえておくべきポイントが網羅されております。
出典は(一社)日本機械工業連合会ですが、産業機械に限らず家電製品、工具、調理器具など、様々な取扱説明書の作成に参考いただける内容になっています。規格への適合や使用者へ適正な安全情報を届けるコミュニケーションとして、取扱説明書・製品マニュアルの作成でお悩みの技術者の方にご利用いただければ幸いです。
下記フォームに必要項目をご記入の上送信ください。折り返しガイドダウンロードURLが記載されたメールをお送りいたします。
■7.3 付属文書(特に、取扱説明書)作成のためのガイド
[詳細目次]
- 7.3.1 取扱説明書とは
- 7.3.2 取扱説明書の作成方法
- 7.3.3 取扱説明書の作成者
- 7.3.4 取扱説明書の構成
- 7.3.5 取扱説明書の編集内容
- 7.3.5.1 重要事項説明
- 7.3.5.2 製品説明
- 7.3.5.3 指示・警告(安全上のご注意)指示文・命令文の書き方
- 7.3.5.4 使用方法
- 7.3.5.5 保守(お手入れ・保管方法)
- 7.3.5.6 製品保証
- 7.3.5.7 責任主体表示
- 7.3.5.8 テキストのフォントサイズ及び図記号の高さ
- 7.3.5.9 取扱説明書のデザインレイアウト見本
- 7.3.5.10 安全データシート、その他の提供すべき情報
■各種のセミナーで取扱説明書の制作方法、PL対策を学習する
国際規格を取り入れた取扱説明書の書き方や、ユーザー視点の取り入れ方、指示警告上の欠陥を防いだPL対策など、製品安全対策を取り組んだ取扱説明書の制作方法を各種のセミナーでお伝えいたしています。
現在開催中のセミナー情報は「詳細ページ」でご確認ください。
現在、コロナ禍による感染リスク対策措置のため、事業者様を募ってのセミナーを見合わせております。ご要望がございましたら、一度お問い合わせください。
■取扱説明書の書き方と安全対策のツボ解説セミナー■AIを活用したリスクアセスメントの解説セミナー
■製品開発プロジェクト&文書一元管理システムの解説セミナー
■製品安全対策セミナー:年間社員研修カリキュラム(別サイトへリンク)
付属文書(特に、取扱説明書)作成のためのガイドについて
国際・国内の規格に対応
- JIS B 9700:2013 (ISO12100)
- JIS Z 8051 (ISO/IEC Guide 51)
- IEC82079-1
- SEMI S13-0305
取扱説明書の作成方法
事業者の取扱説明書に求められる文書として必要な機能や編集内容の構成、指示・警告(安全上のご注意)指示文・命令文の書き方、編集内容・レイアウト・構成・フォントなど、作成の際にわきまえておくべきポイントが網羅されております。
指示・警告(安全上のご注意)指示文・命令文の書き方
リスクアセスメント及びリスク低減の文書化、引き起こされる危害・事故の防止方法を言及し、
使用者への情報提供を提示しています。
国際規格を踏まえた取扱説明書のテンプレートも提供しています
記述漏れや抜けを防いで安全度の高い取扱説明書の内作、標準化にご活用いただけます。
くわしくはテンプレートページをご確認ください。
【取扱説明書・製品マニュアル作成のためのガイドライン】ダウンロード申請
ガイドラインをご希望の方は、下記項目をご記入の上送信ください。
ご記入いただいたメールアドレスにDL用URLを記載しております。